COMPANY

キャナリープロダクションとは

新宿にある芸能事務所、キャナリープロダクション。
そのトレードマークに用いられているカナリアは、その名の通り大西洋のカナリア諸島に生息していた小鳥の名前です。美しいさえずりを奏でることから世界中で飼育されている愛鳥であり、「炭鉱のカナリア」という慣用句にも、その名は使われています。「炭鉱のカナリア」とは、その昔、炭鉱夫が炭鉱に入る際、必ずカナリアを連れて行った歴史に由来します。カナリアは無臭のガスにも敏感に反応するため、その美しい鳴き声が止んだと同時に、炭鉱夫たちは危険を察知することができました。

歌を忘れたカナリヤ

とてもかよわく傷つきやすい存在のカナリヤは、炭鉱採掘場での危険なシグナルとして重宝されていたのです。有毒ガスが発生した場合、誰よりも早く反応し歌うのをやめ絶命するカナリヤ。大正時代を代表する童謡詩人、西條八十が作詞した「かなりや」は、そんな気高くはかないカナリヤを題材に、無力で方向性が見えない若者をテーマにした唱歌としても知られています。「歌を忘れたカナリヤ」も、自分の居場所を見つけることができれば、そして誰かがその場所へ導くことさえできれば、再び美しい声で歌い出すことができるのです。

キャナリースピリット

キャナリープロダクションは、純粋無垢の原石を優しく、時には厳しく育み、指針を提示し成功に導く、、、、、そして共に成長できるマネージメントプロダクションでありたいと思っています。

<社名>
株式会社アルケミーブラザース
キャナリープロダクション事業部

<所在地>
〒151-0053
 東京都渋谷区代々木2-38-11 第一村上ビル2F
(JR新宿駅南口徒歩8分、代々木駅徒歩9分、小田急線南新宿駅徒歩5分)
TEL.03-6811-6691 FAX.03-6811-6692

<代表>
近貞 博

<プロフィール>
プロデューサー、音響監督

1996年、円谷プロダクションとのコラボで平成の世に「ウルトラセブン」を復活させ、その後テレビドラマ「時空警察ヴェッカーシグナ」など数多くの特撮作品をプロデュースする。同時に1998年、アイドルの登竜門「日テレジェニック」を創設。2001年からは、「講談社ミスマガジン」審査員及び外部プロデューサーを務め、アイドル育成で実績を残し、音響監督としてアニメや外画などの作品も多数手掛ける。

主な映像プロデュース作品「ウルトラセブン(平成版)」(1996~2002)、「ウルトラマンネオス」(2000)、「真夜中の少女 MAYA」(2002)、「ミラーマンREFLEX」(2006)、「ULTRASEVEN X」(2007)、「恋するメイドカフェ」(2006)「聖・美少女フィギュア伝」(2006) 「熱いぞ!猫ヶ谷」(2010~2011)、「風切羽」(2013)、「DRAGON FORCE」(2013)、「眠り姫」(2014)、「初恋 FIRST LOVE」(2020)など

主な音響監督作品 <アニメ>TOKYO MX「ほら、耳がみえてるよ!」、キッズステーション「れいぞうこのくにのココモン」、WEB「きいてよ!ぼてん君」、<ドラマCD>「時空警察SIG-RAIDER~ノエルサンドレ・イヴ~」、<外画吹替>Netflix「24時間ずっとLOVE」、U-NEXT「ナビゲイター」「Mr.&Miss.ポリス」、Amazon Prime video「ファミリーズ・シークレット」「ルーキーハウスガール」、GEO「ガールズ・オン・ザ・サード・フロア」「ザ・プロテクター」など